やんばるの不動産会社日記

　社長どうしましょうか？

　すぐに修理にだしなさい

　では、行ってきます！


と

そんな声が聞こえてきました


　なんでね？何が壊れたわけ？


と聞いてみると

　会社の車を乗っていたら

突然オーバーヒートして

ボンネットからモクモクと煙がでてきて

もう大変でした

　ほぅ、、、他になんか症状あった？

　そうですね、バッテリーのランプも点灯しましたよ

　ふ～ん、、、なるほど

もしかして

オーバーヒートする前に

何か異音しなかった？

“バタバタバタ～”みたいなそんな音


　しましたしました！

ボンネットからバタバタ～と

音がしましたよ

　は～ん、なるほど

修理工へ持っていくのはちょっと待ってね

原因は多分

アレだ！



と

まるで古畑任三郎のような

するどい推理で

オーバーヒートした車のボンネットをあけると


やっぱり！


そう

原因はファンベルトでした

ファンベルトはラジエターの水を循環させる

ワーラーポンプと

電気を発電するための

オルタネーター（ダイナモ）

のベルトで

これが切れるとオーバーヒートして

バッテリーも上がってしまいますね

ヒートする前にバタバタと異音がしたのは

ベルトが切れた音です


ということで

以下

ちょっとマニアックな話になりますので

車に興味のない方はパスしてくださいね





では

さっそく



ボクのヘタクソな技術では

予想所用時間１時間以上ですが

挑戦してみましょう


まず

切れたベルトをつけるためには

手前のもう１本のベルトをはずさなければなりません



絵にすると

こんな感じです




で

これをはずすのが結構大変で

手が入らんので

バッテリーやら補助タンクやら

バラバラはずしてからに・・・（汗）




ふぅ

腰にきます


で

ほら

ここがオルタネーター

これが走行中電気を発電するんです

なのでね

ベルトが切れてなくても

これが壊れたら

バッテリーが上がりますよ


バッテリーを新品に替えたけど

２，３日でバッテリーが上がったりするのは

これが壊れている事があります


さて

話を戻して

さて

ここに新しいベルトをつけるんです



止めているボルトを緩めるのには

ずっと奥のほうにあるボルトを

手探りで探します

目では見えませんので

大変です


で

右手をたっこみ

左手をたっこみ

“あった！～”


でも

今度は工具が入りません

基本は

メガネレンチですが

禁断のスパナも利用し


ああでもない

こうでもない

しながら


知合いの

“とくめい”さんや

“マッキ～”さんなら

３０分で済む修理ですが


ふぅ

２時間もかかりましたが



なんだか

ものすごい達成感

修理代儲かりましたね

ふぅ

やればできるね。。。